「珠木だるま空間」をWordPressからHugo+Cloudflare Pagesに移行しました。
これまでWordPressで作業していましたが、記事投稿ページの使い勝手が微妙で記事投稿が億劫になったりしていました。
また、プラグインのメンテナンスや、諸々の管理が面倒でした。
そこで、静的サイトジェネレーターのHugoを導入することにしました。
Hugoにすることで、以下のようなメリットがあります。
- アウトプットの障壁を減らせる
- Markdownで簡単に記事が書ける
- Gitで管理が楽になる
- GitHubで記事やテーマを管理できる
- 細かく変更履歴が残せ、変更箇所も明確になる
- ブランチを使える
- ページが軽い
- テーマのカスタマイズが楽しい
- HTML、CSSなどをいじってカスタマイズするのが楽しい
移行と言っても、記事の内容などはコピーアンドペーストの手作業で行いました。
スマートな方法ではないかもしれないですが、
残念なことにそれほど記事の数が多くなかったので(もっとアウトプットしなきゃ)、
コピペ自体はそんなに手間ではなかったです。
レイアウトなどの細かな調整も行いましたが、
最近、Web開発の技術などを使って色々作っていたので、
カスタマイズは楽しいものでした。
デプロイ場所については、GitHub Pages・Netlifyなどいろいろなサービスがありますが、
Cloudflare Pagesを選択しました。
まず、前提として以下のような運用を考えていました。
- 無料プラン
- GitHubのprivateリポジトリで管理
- main のブランチの変更をトリガーに自動デプロイ
GitHub Pages は、以前Stairsの公式サイトを作ったときに使ったことがあり、楽に運用できそうでしたが、
有料プランでないとprivateリポジトリで運用できないということから除外しました。
NetlifyはCDNが日本にないため、コンテンツの表示が遅いということで除外。
その他にもいろいろなサービスがあるようですが、最終的にCloudflare Pagesを選びました。
ビルド制限や転送量、ストレージなどが無料でも十分使えるところがメリットです。
リダイレクトについては、WordPressのRedirectionというプラグインを利用しました。
リダイレクトには以下があります。
- 301リダイレクト(サイト移転などで使う)
- 302リダイレクト(メンテナンス中ページなどで使う)
今回のようなケースでは、301リダイレクトを使うのが一般的です。
Redirectionを使用すれば、簡単に301リダイレクトができました。
トップページの転送はもちろん、過去サイト上での記事ページを新しいサイトで作り直した記事ページへ転送できます。
これでブログ投稿が行いやすくなりました。
アウトプットの機会を増やすことで、創作活動のモチベーションを維持できたり、
頭の中でふわふわとしていることを、文章化して整理することができれば良いなと思います。
今後は、記事の投稿頻度を少しずつ上げて、
創作活動や日々の気付きなどを書いて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。